2014年12月27日

☆田ノ浦にしつこく竿納め第2弾 惨敗

前回の日置で気持ちよく竿納めのはずだったんですが、
もう一回だけ近場で竿出したく、またもユーゾー君と釣行。
最近は冬型天気が続き、北西風が強く釣り場が限定されます。
水温も下がり魚も岸から離れつつありますので、紀州釣りで
狙うとこが少なく、なおかつ風裏でということで田ノ浦波止に。
ここは昔は磯が続いてたとこで魚影も和歌浦に比べ濃く、
後ろは高い堤防があるため北西を防いでくれます。

丸西で2人で生3kとアミエビと集魚材2袋購入し、現場に8時に到着。
平日だし風もつよく寒いしで人も少ないだろうとタカをくくっていたのだが、なんのなんので沖堤防西側はほぼ一杯。一番端に2人入り込む。
ユーゾー君はフカセ、ワテはカゴ釣りの用意。
前方を見るとお隣さんの浮きがプカプカしてまだ流れていく。
これはアカンこういう人が隣にいるとやりにくいと判断してフカセに変更。1人西向きでフカセの人、エビ巻きでメバルやらセイゴやら釣っているのでちょっと期待。
潮は左へゆるく流れるが、2ヒロから10ヒロまで試すが、当たりなし。
エサもほとんどそのまま上がってくる。
10時にカップヌードルの出前がやってくる。
釣り自粛中の底物師さんだ。ガスコンロ持参で差し入れ。
いつもありがとうございます。
ユーゾー君にピッタリマークで指南するも皆目当たらず。
周りのカゴ師もシーンで釣果ないもよう。


昼に中央の姥岩の東に移動、このへんはシモリだらけで少し浅いポイント。10cmほどのガシラが釣れるがその後ダメで終了。
毎年ここではフカセでグレが釣れるのですが寒波で水温急低下で
アウトだった。いい時期にはダンゴでもカゴでも酒粕アイでも
よく釣れるポイントですので、また暖かくなったら来たいですね。
  

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2014年12月18日

☆釣りウェアーはホンマ進化 ゴムウェットは何処

寒いこのグレシーズン
ウェアーは昔と違いホンマに抜群に進化しました。
僕らが磯釣り始めた頃は、撥水防水ウェアーも
あんまりなく、発熱下着もなく、フリースもなく
難儀しましたな。
もう磯ブーツはありましたので分厚い中敷を入れ、
パッチ2枚履いてゴツめのジャージにカッパの下を
履きましたな。上も長袖襦袢2枚にタートルセーターに
厚手のバルキーセーターに住金のオイヤンが着るような
作業着ジャンパーを着ました。着膨れと重いので
コロコロして動きにくく汗かいたら寒くて風邪引いたもんです。

そのうちに画期的なアイテムが発売されたんです。
潜水夫が着る素材のウェットスーツです。
それも結構安く1万円ぐらいだったと思います。
分厚いゴムでできた。ジャンパーとズボンセットです。
これは熱も水も一切通しませんでした。
中を薄着にしても汗いっぱいかきました。
いかんせん透湿性がゼロなのです。
そして重い、しかもゴム臭い。
それでも30年程前は半分ぐらいの釣り人は愛用してたヒット商品だったのです。袖を通すゴムのニオイが今から磯釣りするぞと闘志を
掻き立てたもんです。渡船船頭も皆着てましたな。
それに比べ現在はナント恵まれてることか、
昔を知ってる人間は今の安物ウェアーきても寒いとは
思いませんよ。
待合室にはゴム人間が溢れてました。
そこにメーカーロゴのウェアーの釣り人が来ようものなら、
冷たい視線を浴びせたもんでした。「あいつ、かっこだけやろヘタなくせにエーかっこしやがって」と。
今は雑誌やテレビに踊らされ影響されてそれがかっこよく当たり前になってしまったけど、僕らのような昔人間は未だにそう思ってしまうのですよ。
ゴムウェットスーツは未だに捨てられず倉庫の底で眠ってます。
  

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2014年12月13日

☆竿納めは数釣り楽しめた 日置の川磯


昨日、友人のユーゾー君と日置に竿納め。
雨あとで寒気南下の1日の隙のみ釣行可能。
今日から北西爆風でしばらく磯止めになる
のを見込んでの;;最近は天気図も読めるようになりました。
場所選びに迷ったのですが、ユーゾー君のリクエストと
荒天の逃げ場のある日置三倉とせんに決定。
朝、船頭に「沖はどう?」「波がだいぶあるで」
で川磯に決定。 過去2回川磯経験あったんですが、
今回は未経験の「松」に。客は他に1名でこの方も
白灯台にわたりました。出船すると川中でも結構ウネリが
入って沖は無理みたいでした。
松も2名が定員ぐらいの足場の良い釣り場。
いかんせん、後ろは山で木がいっぱい、後ろに気の使う釣に。
私も1回浮き仕掛けを木に取られました。
空振りくらい仕掛けが後ろに飛べば、浮きから下は100%
ジエンド!合わすのは横にが鉄則です。

潮も川の流れ、沖からの潮、風の表面潮などが
入り乱れ刻々と変化します。しかしその分潮目が
できやすくポイントがわかりやすくもあります。
棚も以前からここは半ヒロから2ヒロまでと浅いタナで
やりやすく、沈め釣などややこしく楽しくないテクニックは無駄。
底は大きいゴロタ石だらけで底に魚がついてる感じ。

集魚材は本日奮発しO西でV9を4割引で購入(釣OOではプロパー
でした)あとイワシパワーを半分と青さ粉。サシエはボイルと生
(ほとんど生で食いました)
道糸2.5号ハリス2号針5号で鉛なしで
浮きから針まで何もなしの仕掛けが一番食いが良かったです。
浮きもなるべく小さいものが良かった。
潮受ゴムとか大きい浮きでは食い込みが悪く
途中でエサを離す感じでした。
結果最後まで食いが続き手のひら級2匹に
25~35cmまで15匹ありました。
この日川磯の水温14度で餌取りもほとんどなく
前日に雨で濁りもあり、コンディションは良かったようです。
ユーゾー君はちょっと残念な結果に終わりましたが、
これは撒き餌にいれたマル秘配合にあったという結論に。
仕掛けもエサも場所も同じだったのですが、
このマル秘配合は私だけ入れたからです。
底にいる魚を上までおびき寄せるにはこいつが必要です。
来春は底物師さん、モビーさんもいっしょに初釣りに
行かなくて、マル秘配合を持ってね
  

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2014年12月06日

☆出たー由良峠妖怪青い背広ののっぺらぼう 夜釣りは怖い

夏の夜釣りは涼しくて気持ちいいもんですね。
一時期青イソメのチヌの夜釣りに凝ってました。
紀の川、青岸、水軒、和歌浦、西庄といろんな堤防に
行きましたが、まともに釣れた記憶がありません。face07
ましな獲物といえば水軒南港で大ウナギが釣れたくらい。
この時もチヌねらいの青イソメの電気浮き流しで
強烈な引きで上がってきたのが80cmほどのウナギ。
こんな大きな生きてるうなぎ見たのは始めてだったので
蛇かな思って大慌てface08
大暴れするし、口はバカでかいしでホンマ気持ち悪かったik_00
3枚おろしにもできずにブツ切りして食ってやりました。

その夜も水軒でチヌを狙ってると、ゴーという地響きから
グラグラとface08
周りがシーンと静まりかえってるので余計に地響きが大きく感じ
飛び上がり、大慌てで片付け飛んで帰りました。
その後テレビで震度1と聞いてなんだーface07
家内には「この臆病者」と罵られました。
でも夜釣りで地震はメチャ怖いですよicon10

その夜は友人3人で由良へ夜釣りに出発icon17
わいわい楽しく車中賑やかで;;;
もちろんその頃高速もなく由良の峠を夜中1時頃走ってる時。
水越トンネルの少し手前の急坂カーブで左側歩く男発見!
こんな時間こんな場所人絶対いないし、店やホテルもない。
その衣装にギョとする;;スカイブルーのスーツを来ている。
まるで角座に出てくる昔の漫才師のようなスタイル;;;
「おまえは島ひろしか!」と突っ込みたくなるスーツik_84
誰もが唖然として無言で追い抜くicon11
追抜きさま、ちらっと全員顔を見た。
その瞬間座が凍りついたik_84ik_84
しばらく無言の時が続き、誰からともなく「今の見た?」
「見た見た;;;;;ik_85

「か、顔あった?どんな顔してた?」
「なかった なかったような感じ」
「ぼ、僕も何もなかったように見えた」
「(・3・) エェー全員かー ということは本物ののっぺらぼうや」
もちろん引き返し確かめることもなく猛ダッシュで峠を通過。
なんとか釣りには行きましたが、気持ちそぞろで釣りどころでなく
早々明るくなって、きた道を帰りました。

もしかした3人とも勘違いしたのかもわかりませんが、
25年程前の不可解な出来事でした

  

Posted by ★★★BODYKISS★★★ at 15:51Comments(0)