2017年04月30日

★和歌浦はほんまに釣れんようになってもた

来週恒例の和歌浦チヌ紀州釣り大会があるので試し釣りに行きました。
過去10年ほど年2回参加してますが、釣果あったのは3回だけです。
猛者が20人ほど参加しますが、いつも15人は坊主です。
若いころ白灯台の堤防が伸びてなく外側にテトラもない時代は行けばそこそこ釣れたんですが。どうもテトラを伸ばして湾を塞いでしまってから内海がため池のようになり潮が入らなくなったのが原因かと思います。
チヌだけでなくアジサバイワシなどの回遊魚も少なくなり、隣の田ノ浦、雑賀崎、マリーナで現在釣れ盛ってるのに和歌浦ではいません。




外向きテトラの中ほどの足場のいいところに釣り座を構える。
いくら平日といえ堤防に人はゼロで嫌な予感。
朝7時スタート。サシエ生L。ヌカはグレV9残り、強力チヌにんにく、麦を配合。砂を現地調達。20mほど杓で遠投5ヒロほどの棚を30cmはわす。昔は春このあたりはボケのぶっこみが盛んでした。
全く生体反応なし。やっぱりなああ!30cmのエソのみ。
試し釣りだったので反対側内向きに変わる。
ここはこわりの間を狙うのだが、どうも浮きのようすが変だ。
回収のたびに針に藻が絡んでくる。それもどぶ川にあるような茶色の奴。卵を産み付けるような緑の海藻でなく汚い奴。
底を切っても団子が藻に入り込み割れれば針にへばりついてくるので
どうしようもない。途中で団子を割れるようにしなければ釣りにならない。ここで何度も釣りしてるがこんなことは初めてで、よほど潮通しが悪くなってるのだろう。養殖筏がありいかにも魚がついてる雰囲気があるが、そうでなく四国からハマチを運んできてとりあえずここに入れて出荷まちのいけすみたいなもので、エサを撒くわけでもないので魚は寄らないのだ。来週の大会はどうしたもんかと悩んでしまう。
片男波の堤防のほうがましやろうな。
  

Posted by ★★★BODYKISS★★★ at 12:45Comments(0)