2019年01月12日

★南紀すさみ白島グレふかせ釣り 4連続40cmオーバー達成 

先週ぐらいから水温安定してきたのか南紀各地でグレ釣果がボチボチよくなってきたみたいで、枯木灘すさみ赤木渡船で白島に行きました。
ワテは日置の三倉渡船で横島に行きたかったのですが、釣友ベテラン初心者のT氏のリクエストですさみに決定。すさみには3軒の渡船屋さんがありますが、ワテは赤木さんが好みです。船頭の気配りや愛想よさもあるのですが、客層が合ってます。ここはOOクラブや金刺繍入りのネームの人らがあまりいません。割合老いも若きも釣り好きな普通の人たちが集まってます。血走ったイキリが少ないのです。口和深のS渡船、南部堺のU渡船しかりです。エサ生2枚にパン粉、V9、全層グレを現地でコネコネし白島沖向きに3人並んでスタート。客は十人足らずでシオ吹き、白島に分かれます。朝一は波が高くサラシも出て磯際から20mほどは引かれ潮で沖に早く流れあとはきつめの上り潮で右にカーブします。
「いい感じやないかい、船頭もイサギは坊主なしやで言ってたし」
ところがどないしてもうんともすんとも反応なしで時間が過ぎる。
「そうやこういう時こそ沈め全遊動釣法や、」00浮きセットしウキを沈めて少しづつ道糸を送ると、目の覚める竿先をひったくる当たりで上がってきたのはサン子さん。しかし続かず元の仕掛けに戻す。
やっぱり浮きの見えない仕掛けは性に合いません。続ければ何匹かは釣れてたんでしょうが、釣れようが釣れまいが面白くありません。
昔から阿波釣法でスルスル釣りってあってウキ止めなしでエサを落としていくやり方ありましたが、それでも浮きはは浮かせて目で当たりは取ってました。それが今では各メーカーのインストラクター、名人までも竿先や道糸の動きで合わすのが主流になってきました。
それりゃ一杯釣ってナンボなら確率いい釣法がいいに決まってるんでしょうが。漂うウキを見ながら色んな事に想いを寄せて時間過ごしたり、いつシューと引き込まれるとワクワクして当たりを待つとか、ピクピクした浮きがギューンと音立てて海中に引き込まれるのを見届けたりするのも含めての釣りの醍醐味かと思うワテには浮き沈め釣りは好きになれません。
マキエが効いてきたのか10時に浮きがギューンで上がってきたのは
40cmのタカノハさん。


やっぱり潮悪いのかなっと、うっかりU氏が35cmを上げる


俄然張り切るが、さっぱりでエサ取りもなし。撒き餌に何も反応なしで小魚も見えない。棚も2~5ヒロまで探るが当たりなし。
そのうちボラだけがめちゃ反応しだし油断するとサシエに食らいつく。
撒き餌とサシエの時間差でかわすことができるが一致すると餌食になる。少しの間ボラが消えチャンス到来で浮きが竿2本先でギューンと消える。軽く合わせて上品な引きですぐグレとわかり慎重にやりとりしタモに入ったのは43cm口太。


これで口和深沖三つ、すさみ赤島、市江ハタザキに続き4連続40cmオーバーグレゲットです。

あと少し粘ったのですがあまりのボラの攻撃に耐えきらず2時に納竿しました。潮吹きに行った人たちもそこそこ釣ってました。
白島はどっちかというとカゴ場のような感じで今回で3回目でしたが少し苦手な釣り場でした。あと2回はグレ釣りにいきたいですね。
  

Posted by ★★★BODYKISS★★★ at 17:28Comments(0)