2014年10月29日

☆磯釣り 今まで一番恐ろしかったこと

釣り歴35年の印象深いシリーズ第5弾!
この長い釣り歴ですが、大きな事故も怪我も
なくラッキーでしたが。
一度だけ磯から流される危険な目にあったことが
あります。
20年程前メンバー2人とみなべ磯の行った時の話。
ここは皆さんご存知の通り低い磯のオンパレード。
しかも1級磯は全て小さくて低い。
この日は人が多くて乗る磯が取り合いになり、
船頭が「高橋さん、ここへ乗っといて 乗るとこ
なくなるからなー 潮はもう引くよ ちょっと辛抱しといて

と言われ、フタゴ磯に渡礁。
広さは畳6条ほどで膝あたりまで水が来ていたが、
潮時表にも、この時間から引きになっていたので
竿道具は出さずにただ待つことにした。
しかし潮は引くどころか、まだ満ちてくる
太ももに当たり出す。今なら携帯で船頭に迎え頼んだらいいのだが
、ただ待つのみ。
そのうち又まできだす。
流石に怖くなり3人で輪になり肩を組んで
波が来るたびに足腰に力を込めて踏ん張るようになる。
当然竿、道具は流され目津崎方面に流れていく
どこに流れ着くだけは貧乏人だけにしっかり確認。
沖行く船に合図を送ろうにもこんなときに限って通らない。
そのうち1人が波に押し出され海に落ちそうになり
2人でなんとか引っ張り上げセーフ
最初は冗談も言い合っていたが何も話さず皆シーンに。
もう腰まで波が来てダメかと思い出す。ここはウマと呼ばれる腰の高さまである鉄の机を
渡船屋が貸してくれる。それにしがみつきなんとか
前後左右からの波をやり過ごし2時間程すぎる。
もう我慢できず3人ともウマの上に乗り込み
それ以上の波がきたら諦める覚悟を決める。
ベストを着ているので地方に流されたらなんとか
なりそうだが、沖に行けば多分一巻の終わり。
もうダメかと思われたその時、遠くから船が来た!
(((o(*゚▽゚*)o)))喜びなんとか船に乗り込み
事なきを得たのである。

そのときの船頭の一言が今でも忘れない
「潮引かんかったなあー なんでやろ」
しばき倒したい衝動に駆られたのは言うまでもない。

そのあと餌代パー渡船代(何故か取られた)パーで
地磯まで歩いてなんとか無事だった道具一式
拾い集めトットと帰りましたとさ。
ホンマ皆さん自然は怖いもので人間が作った
潮時表とおりに行かない時あること
キモに命じましょう
☆磯釣り 今まで一番恐ろしかったこと


Posted by ★★★BODYKISS★★★ at 16:42│Comments(0)
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