2014年12月18日

☆釣りウェアーはホンマ進化 ゴムウェットは何処

寒いこのグレシーズン
ウェアーは昔と違いホンマに抜群に進化しました。
僕らが磯釣り始めた頃は、撥水防水ウェアーも
あんまりなく、発熱下着もなく、フリースもなく
難儀しましたな。
もう磯ブーツはありましたので分厚い中敷を入れ、
パッチ2枚履いてゴツめのジャージにカッパの下を
履きましたな。上も長袖襦袢2枚にタートルセーターに
厚手のバルキーセーターに住金のオイヤンが着るような
作業着ジャンパーを着ました。着膨れと重いので
コロコロして動きにくく汗かいたら寒くて風邪引いたもんです。

そのうちに画期的なアイテムが発売されたんです。
潜水夫が着る素材のウェットスーツです。
それも結構安く1万円ぐらいだったと思います。
分厚いゴムでできた。ジャンパーとズボンセットです。
これは熱も水も一切通しませんでした。
中を薄着にしても汗いっぱいかきました。
いかんせん透湿性がゼロなのです。
そして重い、しかもゴム臭い。
それでも30年程前は半分ぐらいの釣り人は愛用してたヒット商品だったのです。袖を通すゴムのニオイが今から磯釣りするぞと闘志を
掻き立てたもんです。渡船船頭も皆着てましたな。
それに比べ現在はナント恵まれてることか、
昔を知ってる人間は今の安物ウェアーきても寒いとは
思いませんよ。
待合室にはゴム人間が溢れてました。
そこにメーカーロゴのウェアーの釣り人が来ようものなら、
冷たい視線を浴びせたもんでした。「あいつ、かっこだけやろヘタなくせにエーかっこしやがって」と。
今は雑誌やテレビに踊らされ影響されてそれがかっこよく当たり前になってしまったけど、僕らのような昔人間は未だにそう思ってしまうのですよ。
ゴムウェットスーツは未だに捨てられず倉庫の底で眠ってます。
☆釣りウェアーはホンマ進化 ゴムウェットは何処


Posted by ★★★BODYKISS★★★ at 14:35│Comments(0)
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