2017年11月22日

★ラッキー 口和深グレ沖の三ツ石 ジョーズ来襲

21日釣り友、ベテランの初心者T氏と忘れ物ばっかりのうっかりU氏と口和深下谷渡船にグレ釣りに行きました。前日釣太郎情報で高速一部通行止めとあったので早い目に出発。生3Kx2のV9とど遠投の2袋用意。
ところがこの情報ガセで高速通行止めなしでスイスイ。軽4に大人3人と荷物でしたが案外積み込め安上がり。5時半着。今年は昨年と違いグレの調子が悪く客も少ない。黒潮大蛇行の影響か南紀、紀北の水温余りが変わらない。いつもなら地方かた釣れ出し一人二桁釣果も珍しくない季節なのだが今年は一向に上向かないのだ。自分たち含め10人足らず、しかも血走った奴もおらず若者もすくないしなかなかよろしい雰囲気。それにお隣のT渡船が休みと来た。船頭が今日はどこでも行けるでとのことで、こんな日に沖の三石に行かんでいつ行けると行くことで沖の三石希望。他の1人とわれわれだけが渡礁。こんなことは初めて。
1、釣れてない情報
2、お隣さん休船
3、本来なら中三つ石周りで沖三石マニアが来てない
4、血走った釣りクラブがいない
これらの要因が重なって沖三つに悠々と渡礁できました。
いつもセンタポールに巻き付いた奴らに気遅れしておじけづきのれなかったおじさんたちにやっと日の目が当たった日でした。

U氏は船着き、ワテとT氏は南向きに釣り座取開始。
竿はメガティス紫電1.2号5.3m リール古いLB、道糸2.5号ハリス2号、浮きB、ハリ安物6号。35cmまではいつも引っこ抜きなのでハリスは太目。船着きでU氏連発。朝日で浮きが見えずに船着きに引っ越しすぐに30cm。そのうちU氏の竿曲がると同時に巨大サメが反転し海面がバッシャーン。なんとか釣り上げたのはなんと30cm小判サメ。たぶんサメは共生してる子分サメが釣り上げられて怒り反射的に反転したのかも。その後も子分の仇を威嚇するかの如く磯際を行ったり来たりの1時間。T氏も北側沖向きで2連発。ワテも潮を頭からかぶりながら北側ヒラトコ向きで3連発。2匹は玉入れサイズ。シャワーにたまらず船着きに戻り1匹追加。ここは磯際に逃げ込むので少し沖目でかけたいところだが釣れずに竿1本あたりで当たりが多く際に入り込まれたくさん仕掛けロスしてしまいました。またエサ取りもありますがボイルにはエサ取りさえ見向きもされませんでした。
サイズに興味ないのでわからなかったのですが、家で測ると40cmのもありました。
全員坊主なしで名礁で一日釣りができ無事帰れたのでめでたしめでたしでした。

反省点、何度も転んでしまいました。ここは平坦なとこがなくて足場がわるく潮が被るのでコケが生えるので滑りやすくフェルトでも滑ります。下手すると大けがする可能性があるので気を付けた方がいいです。何人も我先に競って渡礁し船着きから動かない人もいます。渡礁直後が一番危険です。実際前回時は海に滑り落ちた人がいました。
  

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2017年11月01日

★和歌山北港魚釣り公園紀州釣り 一番美味しい外道

I君の釣果



ワテの釣果


沖いく貨物船


台風大雨の水潮が心配で紀の川河口青岸から先日に続き公園に
アメリカ雑貨店オーナーI君と幼馴染の元校長先生で紀州釣りに。

前日にマックスでヌカ配合。ヌカ砂比率は色んな意見があります。
ユーチューブなんかはほぼ餌や協賛なんでヌカでなくて主体まで
配合粉なんでヌカ砂など登場しません。「まずは紀州マッハ、紀州釣りの元」などと
のたまっています。都会で米ぬかや砂など簡単に調達できないのかもしれません。
最近ワテは8:2ぐらいが使いやすいです。公園みたいにちょい投げで12mの深い場所と
浅いとこでは変える必要も。名人動画などではパサパサに仕上げ握る回数で割れる時間を調節と言ってますが
25回って簡単に言うけどしんどいです。ワテは砂、水多い目でアミで粘りだし7,8回しか握りません。
公園は特に横流れがきつく、底石なのですぐに割れる団子でないと底コロコロ転がり敷石割れ目に入り
根かかりします。団子で魚をじっくり寄せるセオリーは通用しません。投入回数を増やすのが釣果を左右します。
だいたいワテは這わせずに20cmほどきります。エサ取りには投入場所とエサで対応します。

能書きは以上で朝一は茶色水潮の最悪2枚潮で2時間辛抱タイム。
少し緩み色もグリーンに変わったとこで本日ダンゴつり3回目のI君の竿満月。
焦ってしまいクレーン巻でハリス切れ。その後コツ飲み込み3連発でチヌゲット。
ワテもぼつぼつ釣れ出し、結構な引きで上がってきたのは30cm弱マルハゲ。
これはチヌグレタイスズキどの魚よりうれしい。ヒットエサはボイルでした。
焦る大先生もなんとか2枚ゲットでめでたしめでたし。
このベスト時期潮が緩くなるときに集中すれば釣れます。11月いっぱいはチヌグレアイ楽しめますよ。

ハゲは薄皮も引いて薄つくりにし、キモは包丁で筋を丁寧に叩いて肝醤油。
ネギ散らせて冷酒が進みました。ワテは海産物NO1の味だと思います。
大袈裟かと思われますがアワビ、ウニ、エビなんかの比ではなく旨い。
川かにのズガニが双璧かと思います。
  

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2017年10月21日

★和歌山北港魚釣り公園紀州釣り 久々に行きました

昨日小雨そぼ降る(雨の御堂筋か!)中、1年ぶりに北港公園に釣り友2人とダンゴ釣りに行きました。団子は前日にヌカ、砂、前回残りの集魚剤「釣れまっせ」「チヌニンニク」「細引きサナギ」「麦」を豪華に配合。サシエは生とボイル、コーンを用意。朝市2番に釣り座構え。そろそろグレも狙らえそうなので、ハリス2本バリに。アミエビも混ぜ一投すぐに当たりコッパがウワバリにかかる。今日は反応がよさそうと思いきや、ウリ坊が底で沸いてる様子でサシエが瞬殺。すぐにウワバリをはずし1本バリに変更。隣の本日紀州釣り2回目の幼馴染が「わーどうしたらいいかわからん」と叫んでいる、見ると竿が満月。どうにか操作教えながら上げると30cmのアイが釣れた。友達は海釣りはサビキ釣りしかやったことなかったのでいきなり強烈な引きにびっくりした様子。朝満潮の時合いが過ぎ早い左流れ潮とエサ取りの中何とか25cmのコロコログレを釣り上げるが後が続かない。干潮過ぎて右流れに変わった時最後の一投でなんとかチヌが釣れました。この時期のチヌは元気合ってよく引いて面白かったです。
ここの釣り場の特徴は常に横流れが早く敷石があるので団子がすぐに割れること。また這わせ厳禁。要は潮上に投げ、着底同時に割れて流しすぐに回収し手返し勝負。団子でじっくり魚寄せては通用しません。でもでも高額過ぎる料金のため1年に1回で十分かな


本日の色んな浮き、手作りか改造 


閑散とした園内
  

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2017年10月09日

★チヌ和歌浦紀州釣り秋の大会;;;やはりの結果ダメダメ


秋になってそろそろ本格的なシーズンインだと思い大会に臨んだのですが、、、、
9月にマリーナではまだ早いかなと思ったのですがそこそこの釣果があり、10月1年で一番釣りやすくあたりも多い月なのでムンムンで気合入れて参加! 
で結果は丸坊主、当たりさえ1日何にもないエサ取りさえない;;;;どういうこと;;;;
受付で「新波止の先端の内向きで釣れてるで」の情報を仕入れ、元々そこか曲がり角のテトラからやろうと思ってたので少し迷いながら出発。
さすが連休中日駐車場もいっぱいなんとか突っ込みコロコロで波止へ。
まだ暗いのでテトラも怖いので先端に向かうと前夜から来ていた若者たち数人だったので釣り座確保。仕掛け竿06号道糸2号ハリス1.5号黄色玉浮き。ウキ下は竿1本ちょっとのトントンでスタート。ヌカは前日にマックスの機械でヌカ8砂2細引きサナギ、チヌニンニク、釣れまっせ、アミエビを配合しこれでもかの集魚効果大。
生ボイルコーンを用意し3時間打つ返すが生体反応なし。
そのうち5ファミリーぐらいが集合。女子供の歓声がやかましく集中できなくなり、たまらずいつもの中ほど内側の釣り友の間に移動。
やっぱり釣りは平日に限ると思う。玉浮きの周りにサビキの浮きがボトンボトン飛んでくる。これにはホンマに閉口するが子供たちに悪気はないのでコッチが引き下がるしかない。
内側に大会参加者が7人いるが状況は同じで当たりすらないみたい。
残り2時間半になったところでテトラで頑張ってる常連参加者が10枚ほど釣ってる情報が入り、やられた!最初からテトラに乗ってればよっかったと思い、中通し竿に持ち替え釣り座確保。が時すでに遅しでベラ、コッパが釣れて終了。結局朝のうちにその方が釣った30cmで優勝。それ以外は21人中20~25cmの放流サイズが4枚上がっただけの寂しい結果でした。水温低下が原因と言ってましたが外向きの潮通しのいい場所では時合いで釣れていたとこと鑑みると、やはりテトラ延長による潮通しの悪さが原因に違いないと思いました。
それにしてもベストシーズンで丸坊主なんて考えられない結果でトホホな1日でありました。
  

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2017年05月08日

★チヌ紀州釣り春の大会;;;やはりの結果

昨日和歌浦漁港ないで恒例チヌ紀州釣り大会があり懲りずに参加。先週の下見で新波止はテトラ外向き以外は見込みなしと判断。旧波止の外向きに向かいました。受付で参加料払い5時に先端から手前20m付近に構える。金かかってるのでヌカは前日にマックスでヌカ、砂、集魚剤たっぷり、、さなぎ、日本酒、アミエビを混ぜ海水いらずですぐに団子握れるように用意。サシエは生L、自作ネリエで気合を入れる。釣り友も到着し並んで5時半の笛と同時に開始:::::::
はい終了ーーーーってことでなーんも釣れませんでした。
ほぼ12時間で2回の当たりボラとミニガシラ。
やっぱり和歌浦は死の海でした。
いいこともあり一直線に伸びる虹を初めて見ました。



嫌なものも見ました
連休中でファミリーが入れ替わり立ち代わりたくさん来てました。
ほとんどが年2回ほど釣りにきてるような人たちでしたが、
若いママがハオコゼを釣ったので
「それ触ったらあかんで」って言ってやると
なんと竿を振り回しそのまま地面に魚を何回も叩きつけ、
「パパ取れへん、取って」パパも同じように力任せに地面に竿振り下ろし魚を叩き殺し、そのうち口が切れてどこかへ飛んでいきました。
子供たちも普通に見てました。こんな親は命の大切さをどないして教えるんやろ。何かで押さえつけるか、糸を切って外して海に逃がしてあげるかすれば子供たちにいい教育の機会だったのに;;;;
自分の知らん要らないものは叩き殺すとは;;;;
カス両親からカス子が育つんやろうな。

友達からのリクエストのボラを裁こうとスカリを上げてみると、いない。
なんでなんでどこから逃げるん?
一か所だけ少し隙間が出来てる、こんな小さい穴から逃げるなんて。
ボラ楽しみにしてる友達のために次はボラを狙おう。友達曰く
「ボラは魚やに売ってないからな」





  

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2017年04月30日

★和歌浦はほんまに釣れんようになってもた

来週恒例の和歌浦チヌ紀州釣り大会があるので試し釣りに行きました。
過去10年ほど年2回参加してますが、釣果あったのは3回だけです。
猛者が20人ほど参加しますが、いつも15人は坊主です。
若いころ白灯台の堤防が伸びてなく外側にテトラもない時代は行けばそこそこ釣れたんですが。どうもテトラを伸ばして湾を塞いでしまってから内海がため池のようになり潮が入らなくなったのが原因かと思います。
チヌだけでなくアジサバイワシなどの回遊魚も少なくなり、隣の田ノ浦、雑賀崎、マリーナで現在釣れ盛ってるのに和歌浦ではいません。




外向きテトラの中ほどの足場のいいところに釣り座を構える。
いくら平日といえ堤防に人はゼロで嫌な予感。
朝7時スタート。サシエ生L。ヌカはグレV9残り、強力チヌにんにく、麦を配合。砂を現地調達。20mほど杓で遠投5ヒロほどの棚を30cmはわす。昔は春このあたりはボケのぶっこみが盛んでした。
全く生体反応なし。やっぱりなああ!30cmのエソのみ。
試し釣りだったので反対側内向きに変わる。
ここはこわりの間を狙うのだが、どうも浮きのようすが変だ。
回収のたびに針に藻が絡んでくる。それもどぶ川にあるような茶色の奴。卵を産み付けるような緑の海藻でなく汚い奴。
底を切っても団子が藻に入り込み割れれば針にへばりついてくるので
どうしようもない。途中で団子を割れるようにしなければ釣りにならない。ここで何度も釣りしてるがこんなことは初めてで、よほど潮通しが悪くなってるのだろう。養殖筏がありいかにも魚がついてる雰囲気があるが、そうでなく四国からハマチを運んできてとりあえずここに入れて出荷まちのいけすみたいなもので、エサを撒くわけでもないので魚は寄らないのだ。来週の大会はどうしたもんかと悩んでしまう。
片男波の堤防のほうがましやろうな。
  

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2017年03月01日

★口和深 雨鳥→地の平床 グレ釣り

荒天続きでグレ釣り行けず、そろそろ終盤の昨日 口和深 下谷渡船に行きました。前日各渡船に問い合わせしたところどこも「アカンなあ」の返事。どうしようと迷ったんですが、人さえ少なかったら沖の三石に乗ればなんとかなるやろということで口和深に決定。生オキアミ4.5kにアミエビ2kと爆寄グレ、V9購入しユーゾー君と3時半出発。「今日は火曜日やし下谷にマルニシのKさん来てるんちゃうか」言ってると案の定どっかりストーブ前にドテラ着て座ってました。西武の簑島出の東尾そっくり船頭が「三石乗る人先のって、地方は後からいくで」で7人ほどが乗り込む。7人やったらなんとかなるかと思いながら、やっぱり尻込みして地方に決定し港で待機。谷口渡船は全員乗せて出船。ホースヘッドには6人ぐらいがへばりつく。先に乗り込みヘッドから動かないもんやから、なかなか乗り込めない様子がわかる。結構な波でかぶりながら出港していきました。地方待機組は「あそこまでして釣りしたいんか、わしらとは人種が違うな」と話し声が;;;そのとおりやな;;
こんな人よりたくさん釣りたい欲の塊がみられるのももう和歌山でもここだけでしょう。事故もあるやろなと思ってると渡船が戻ってきた。1人が凍り付いた顔で降りてきたんで船頭に「忘れものしたん?」聞くと
「海に落ちたんや、磯に渡ってからすべりおちた」
そうここは磯に渡ってからもポイント争奪戦があるので慌てたらしい。
船に挟まれたら死んでるとこ。こわいこわいそこまでして釣りしたくないわな。地方ならどこでもいいので船頭任せで雨鳥にユゾー君が船着きでワテは沖向きに払い出しもありいい雰囲気でしたがユーゾー君30cm1匹釣ったとこで磯替わりで地の平床へどこも芳しくなさそう。
沖向きポイントでユーゾー君3匹追加し、ワテは三の字さんばかりで終了。家族にはグレより三の字さんが好評で血抜きしハラも掃除して持って帰りました。沖に行ってた人はみんなたくさん釣ってました。
ワテはそこまでしてたくさん釣りたくないなと痛感した釣行でした。

  

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2017年02月04日

★初釣りは田辺天神崎にグレ狙い?!

御無沙汰しました。
1月は北風吹きまくる日が続きなかなか初釣りにいけませんでしたが、
ようやく昨日少しましな感じなのでグレ釣行
釣り友のユーゾー君の体調があまりよくないとのことで
すぐに撤収できあんまり遠くない場所ってことで
田辺の天神崎に釣行
ここは先端丸山灯台から南側は北西風にめっぽう強い
5時出発で釣ったろう南部店に6時到着。港ではうえひら渡船のドラム缶たき火が見える。もうちょっと水温下がったら面白い磯なのでまた行かねば。集魚剤地磯の味方と麦を購入し現地到着。
ネコにはすでに先客が見えたので少し湾向きの田の尻に向かう。
砂浜をコロコロで歩くのは老体にはちょっと辛い。
小潮ながら朝の潮位は中潮なみに高く白浜向きは波をかぶり
先端沖向きで2人ならんで竿出し
竿ダイワ紫電1.2号に30年前のSS750レバーブレーキ
道糸2号ハリス1.5号針グレ6号浮きは峯うきヘッドに蛍光玉を
付けた自作改良棒浮き。最近目が悪く海面にぽっかり見えるものでないと見えにくく海面すれすれ流行りの浮きはダメです。
生オキアミ1.5枚にV9半分、地磯の味方、麦配合し
これまた改良混ぜスコップで粘らせる。100均園芸スコップに麻糸と滑り止めゴムを巻き付け使いやすくしました。





2ヒロほどで2時間撒き餌続けるとサシエが取られたり残ったりで
浮きに当たりが出ず。トップがぴょこぴょこして上げるとサシエがない。
もしや?同じところ流すとトップが少しだけ引き込まれストップで
合わせ竿先グングン頭ふる手ごたえ「ん、チヌかボラ」
レバーブレーキ使わず竿で溜め40cmオーバーチヌゲット


チヌかグレは?
底の感じは砂ぽいのでグレは薄そう

いっぺん水深図ろうってことでナント3ヒロしかない
「浅いうーん」10時満潮なので1時くらいまでが勝負かな
その後全くあたりなし、ユーゾー君も苦戦中。
1時半納竿しようってことで頑張りまたまたもぞもぞ当たり。
シューっとかビューとかの当たり出ず、とりあえず合わせヒット。
40cmオーバー居着きチヌ。


その後当たり出ず2時納竿しました。北側に回ると風波激しく
天神崎南側は多少風は回り込むもののやりやすかったです
  

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2016年12月17日

★串本大島しょらさん渡船で竿お納め


昨日、北西爆風予報の中なんとか風裏をさがして串本大島しょらさん渡船に 10m予測なので萩尾、出雲なら海は凪ぐが体はまともで老体では耐えきれないと思い後ろに大きな山で風を防いでくれる串本に30年ぶりに行ってきました。結果は30cm級が3枚に25cm前後10枚の結果。乗ったのは須江港すぐ右のハヤマで水深あり適度のサラシありでいい雰囲気だったのですが


、30年前の話::::
そのころもちろん橋はなく串本港まで大島の渡船が勢ぞろいで迎えに来てました。私は仕事の後輩2人と少し遅くなり到着、2番船で行こうと港で待ってると1時間待つが来ない。「なんぼ大島往復でも遅すぎやんかい」
そこに見るに見かねたエサ屋のおばちゃんが「にいやんら、何まちやるんない」と南紀なまりで話しかけてきた。「2番船待ってるんやけど、けーへんわ」すると「ここらの渡船は2番船らないで1回きたらもうけーへんで」
「えぇ^~ どうしよう」 「ちょと待ちよし 無線で呼んださけ」
携帯などない時代、しばらくして しょらさん渡船が迎えに
今回の船頭あの時の無口な船頭でした。



あの頃串本駅前は釣り客でごった返してました。
夜明けに天王寺発ハヤタマは到着し駅前のエサやにより港で渡船を待つ人たち。高速などなく大阪から串本など陸の孤島にいくようなもの
特急券のいらずに11時に天王寺発でタバコも吸え酒飲んで弁当食べて夜明けに串本に着く釣り人にとっては極楽列車。私も鳳で仕事してた頃は何回もお世話になりました。釣り人と夜の蝶と酔っ払いばかりの私の好きな列車でした。今は橋ができ便利になったけど、エサやはつぶれ、フェリーも巡航船もなくなり、便利やけど幸せなのか?

唯一のご当地ソング古都清乃和歌山ブルースのB面何か知ってますか?1000人訪ねても一人も知らんと思いますけど「串本育ち」
民謡串本節を入れてのいい歌「 しょらさん舟歌胸焦がす~♫」

道ができるたびに旧道にあった店が全部潰れていくのは時の流れでほんとに仕方ないことなんだろうか、;;;
ちょっと感傷的になった今回の釣行でした。
  

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2016年11月30日

★紀州釣り最終回 紀州釣り今昔物語

11月も終わりの昨日たぶん今シーズン最後の紀州釣りに青岸に
北よりの強風予想で堤防付け根から南向きに釣り座を構える。
午後からの竿出しで4時間ほどの勝負。
いつものように砂,さなぎ、麦、アミエビに集魚剤釣れまっせを配合。
サシエはレンガ半分(これは短時間釣行に助かるマルニシにしかない)
到着するが結構車がいっぱいで不安になるが、いつものようにほとんどがおじやんのギャラリー。ここはほんま暇な年金おじやんが多い。すぐに自分もそうなるのでやさしく接してます。はわせ1ヒロで打ち返すがなかなかあたりが出ず。ゴンズイが3匹。水温が低下とこの前の雨で底潮が冷たい感じ。ボラも続く。友達からボラのリクエストがあったのであげたかったが残念針外れ。結局30cmが1枚だけで納竿。
お隣の方もこの秋から紀州釣り始めたらしくいろいろ話した。
「玉浮きでやられるんですか」とちょっと珍しそうに話し来られた。
「そうなんです今みんな寝浮きでやられてますが、僕は玉が好きなんで」  今の紀州釣りはほんま寝浮きで遠投が主流に。
元来の紀州釣りは武士のたしなみが始まりとされます。
リールなどなかったころ長い糸を竿先にくくり、結びこぶを何か所かに作りそれを先がかぎ針のようになった1間ほどのかけ竿で次々と手繰り寄せて釣りあげる技法でした。私も以前の記事で書きましたが、一度だけ見たことがあり、それは見事な技でした。
紀州釣りを始めた中学生のころもう半世紀前でも現在とは全然ちがうものでした。アミエビもオキアミもなくサシエは生きエビ。
団子はヌカに石粉と麦でした。なぜ砂でなかったのかは不明です。
竿はグラスの4.5mでリールは小型の太鼓リール。
なぜ太鼓だったのかはおそらく遠投が不要なのと、いまのように高性能の小型スピニングがなかったのではないかと思います。
スピニングリールは投げ専用で大きくて重たく使いづらかったんでしょう。投げる分だけ太鼓からジージーと糸を出し左手で団子を投げてました。仕掛けは今と同じでした。底から30cmほど切って桐玉浮きが入るのを待ちました。今ほどチヌは釣れず坊主ばかりで、初めて釣ったのはオキアミが使われ出してからでした。
現在は軽いカーボン竿とリールは当たり前で集魚効果のあるアミエビや粉もあるので昔よりずっと釣りやすくなったものです。

今シーズンのチヌ釣りももう終了でグレにシフト変更
でも費用も高くつくのであんまりいけやんなあー
とため息つくオイヤンでした。
  

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